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正直に書くブログ

ゆるくミニマリストになりたい30歳主婦。日々のあれこれ。

心がすっとなる文章

 

たまに出会う、心にすっと入ってくる言葉ってありますよね。

本屋さんをぶらぶらしている時に、ふと目に入った文章に、ものすごく引き寄せられる。

ということが、たまにあります。

それは、本のタイトルだったり、帯に書かれた文だったり。

 

 

「手から、手へ」という、本が我が家にあります。

「引き寄せられた」本のひとつです。

 

手から、手へ

手から、手へ

 

 

 

どんなにやさしいちちははも

おまえたちとは一緒に行けない

どこかへ

やがてはかえるのだから 

 

この文章が帯に書いてあって、家族のものがたり。と説明が。

ものすごく気になって、立ち読み、たまらないものがあって、購入。

 

息子の育て方に悩んでいた時期だったのも、心に響いた理由だと思います。

子育てをして感じるのは、喜びばかりじゃなくて、

不安や焦り、憤り、恐怖など、嫌なこともたくさん感じます。

自分への苛立ち、子供への苛立ち、社会への苛立ち。

わたしがしていることが、本当に子供のためになっているのか?

何か重大な失敗をしてしまっていないか?

そんな負のスパイラル思考に陥って、にっちもさっちもいかなくなっていた時でした。

 

「わたしは、息子の人生にずっと付き合ってやれるわけではない。」

 

そう気付かされた文でした。

 

どんなに思っても、どうにもならないことがある。

どこまでもしてやりたくても、ここまでしかしてやれない。

そこから先は、子供の力を信じて歩かせるしかないんだと、頭がスッキリしたようでした。

同時に、ものすごく悲しくて、やりきれない気持ちにもなりましたが。

 

企画・構成をされた山本純司さんのあとがきには、この本は「絵本」だと書かれていました。

植田正治さんの写真が、絶妙に文章と合わさって、すごい力を放っている感じがします。

絵本というだけあって、読みやすいです。

絵本というか、作品集のような美しい本です。

 

感想をうまく書くことができないですが、生きようとも思うし、泣きたくもなります。

泣きたくなってるのは、私もお母さんの娘だからなんだなと思います。

 

ぜひ読んでくださいと激しくおすすめします。

 

 

〜おまけ〜

この本には、はっとさせられるところばかりなんですが、

その中のひとつ。

やさしい子らよ

おぼえておおき

やさしさは

このちちよりも

このははよりもとおくから

受け継がれてきた

ちまみれなばとんなのだから

てわたすときがくるまでは

けっしててばなしてはならぬ

 

 

 

 

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